30代の女性でも加齢臭がする? 妊娠・出産後の体臭を改善した経験談

30代の女性でも加齢臭がする? 妊娠・出産後の体臭を改善した経験談

30代の女性でも加齢臭がする? 妊娠・出産後の体臭を改善した経験談

N.Kさん(女性)、30代、専業主婦

夫の態度の変化で自分の臭いに気付く

加齢臭で悩んでいるのは私自身です。加齢臭といえば、「中高年男性の脂っぽい体臭」というイメージがあり、女性は無縁のように思いがちですよね。しかし、まだ30代を迎えたばかりの私から、加齢臭のような臭いが出始めたのです。

臭いに気がついたきっかけは、夫の態度でした。以前はベタベタと毎日のようにくっついてくる夫でしたが、いつ頃からか一切私に触れることがなくなりました。出産後から私はずっと育児に追われ、女を捨てていたような気がしたので原因はそれだとばかり思っていましたが、どうやら違ったようです。

夫に何故避けているのかを聞いたところ、出産後を境に私の体臭がきつくなって近付きたくないとのことでした。私自身、自覚がなかったのでとてもショックを受けました。

出産後に体臭が酷くなり、夫から避けられているなんて惨めで仕方ありません。夫から、私の体臭は加齢臭そのものと言われた時は、なんだか女性として失格だという気分になりました。

原因は女性ホルモンのバランスの乱れ

出産後、加齢臭のような臭いがすると夫から言われた私は、自宅訪問してくれる助産師さんにそのことを相談することにしました。

すると、妊娠・出産によって女性ホルモンのバランスが大きく乱れてしまうと、汗や皮脂の分泌も活発になり体臭がきつくなることがあるということを教えてくれました。体臭が加齢臭の臭いに近いのは、皮脂の分泌量が増えたことで加齢臭の原因となる過酸化脂質が増えるのが関係しているそうです。

さらに、妊娠・出産を経た女性の身体は変化するので便秘症になってしまうことがあり、腸内に腐敗物が溜まった状態が続くことで臭いが悪化することがあると言われ、当てはまることが多くありました。

私は出産後はずっと育児に追われていて、余裕がないばかりに自分の体のケアは怠っていました。その結果、加齢臭のような臭いを放つようになってしまい、強く反省しました。子育てに夢中になるばかりで、自分のケアをしないと夫からも見放されてしまいかねません。

身体の中身から改善に取り組みました

さっそく体臭を改善しようと思い、対策を始めることにしました。まず、自分の臭いに気付こうと思い、一日着用していた衣類の臭いや愛用する枕の臭いを嗅ぎ、自分がどんな臭いを放っているのかを確認しました。臭いを確認した瞬間、また私は大きなショックを受け、へこみました。自分の臭いは、昔毛嫌いしていた父の臭いと同じだったのです。

臭いを再確認し、加齢臭を改善する決意が強くなり、意地でも完治してやろうと意気込みました。自分の臭いを確認することは大切ですね。改善策として助産師さんから勧められたホルモンバランスを整える食事療法を初め、わきが専用のデオドラントクリームや石鹸を購入しました。

加齢臭はわきがの臭いとはまた違うのですが、わきがを消すくらい効き目の強いものなら加齢臭もきっと消してくれると期待したのです。臭いの元になる肉などの食べ物はできるだけ取らず、ホルモンバランスが改善する食材、便秘を解消させる食材、臭いを消してくれる食材など、とにかく身体の中身から改善しようと思い、ストイックに食事療法に励みました。

生理であっさりと加齢臭が改善

改善策を始めて半年が経っても体臭は相変わらず変わりませんでした。夫からも「なかなか臭いが消えないね」と言われることもあり、へこむ毎日でした。

しかし、出産後の初めての生理を迎えると共に、徐々に臭いが消えていきました。生理が再開することでホルモンバランスが整っていったようです。さらに、授乳を終了すると臭いは嘘のように改善され、一切加齢臭は臭わなくなったのです。

妊娠前の身体の状態に戻ったことで体臭はなくなり、無臭の体質になりました。あまりにもあっけなく改善されたので、今まで行っていた食事療法や身体のケアがバカバカしく感じました。ホルモンバランスの乱れは臭いを悪化させることに繋がると知って、女性の身体とは複雑だなと感じました。

臭いが改善され夫は以前のようにくっついてくるようになりましたが、私の中では夫に対して納得いかない部分が多くあり、今度は私が避けています。いつか私が夫に「加齢臭が気になるから一緒に居たくない」と言ってやりたいと思っています。臭いを指摘されることはどんなに辛いことか、思い知らせてやるつもりです。