父の体臭は腐った生ゴミのような臭い | 本人はなかなか気づかない…

父の体臭は腐った生ゴミのような臭い | 本人はなかなか気づかない

父の体臭は腐った生ゴミのような臭い | 本人はなかなか気づかない…

Y.Aさん(女性)、20代、会社員

父の加齢臭に気付いた時

同居している父(現在57歳)の加齢臭に気付いたのは、父が56歳だった年です。初めて臭いを感じたのは、私がお風呂に入ろうと洗面所に入った時でした。洗面所内に生臭いような、汗と油の発酵したような、生ゴミが少し腐ったような酸味のある臭いが充満していたのです。

我が家は洗面所とゴミ置き場が隣で近かったので、その時はその不快な臭いが加齢臭とは全く思いもせず、生ゴミの臭いだと思って気にもしませんでした。しかし、後日また洗面所に入った時のこと、また以前嗅いだあのなんとも言えない不快な臭いがし、その時ゴミは収集に出したばかりで無かったことから不信に思い、洗面所のどこからこの臭いがしてくるのか探しました。

そして、初めてこの臭いが脱衣ボックスに入っている脱いだ父のシャツからしていることに気付き、「これがテレビでやっている加齢臭というものか…」と思いました。

本人は気づかない体臭

洗面所で父の加齢臭に気付いてから、父の持ち物、使用したバスタオル、普段持つ鞄などからも臭いがしているということに気付きました。あとはお酒を飲んで父が帰宅した時など、父が玄関に入って来た瞬間からお酒と加齢臭とでひどい臭いだなと思う時もありました。

母に父の加齢臭に気付いた話をしたところ、母は私が気付く半年以上前から父から加齢臭がすると気付いていたようでした。同じ寝室で寝ていると加齢臭がするようで、シーツや枕カバーなどから臭っていて毎日替えてもすると言っていました。しかし、本人はやはり気づかないようです。

普段一緒に過ごす家族の私たちですら不快に感じている腐った生ゴミのような体臭です。父の友人や職場の人などは父のことを臭いと思っているのではないか、本人が気づかないまま周りから敬遠されていたら可哀想ではないかと母と話し、父に加齢臭について伝えてみようということになりました。

生ゴミ臭いことを伝えた時の父の反応

本人に加齢臭を指摘しようと母と話した後も、父になんと切り出せばいいのか悩み、結局言うことができずに数週間過ぎてしまいました。しかし、ある日父の方から「最近、昔に比べて体が臭いような気がする」と言ってきたのです。これはチャンスと、母と交互に父が傷つきすぎないよう言葉は慎重に選びながら、脱いだ服や使用したタオルやシーツ、帰宅した時の父から体臭がすると伝えました。

伝えた時の父は、まさか自分から加齢臭なんて信じられない、受け入れられないという反応でした。確かに臭いなと自分で感じたことはあっても、周りに分かる不快な体臭を発している実感は全くなく、家族に不快な臭いがすると思われているなんて思いもしなかったとショックを受けていました。

しかし、家族にも臭いと思われているということは周りの他人にはもっと臭いと思われているに違いないと、改善する努力をすると前向きになってくれました。

加齢臭軽減への数々の対策

まず初めに父が加齢臭軽減のためにやったことは、制汗剤の使用です。会社に行く前にクリームタイプの制汗剤を足や首周り脇に塗り、会社について早々汗ふきシートで体を拭き、外回りなど汗をかく日は着替えのシャツを持っていくなど、まめに体臭を消すという行動でした。

次に禁煙とダイエットです。お酒はどうしてもやめられないとのことだったのですが、タバコは健康にも良くないからと禁煙しました。また、体臭予防には運動が効果的と聞き、2日に1回は夕食後軽くジョギングを始めました。

始めて5か月がたち、以前に比べ生ゴミ臭もきつく臭うほどではなくなってきました。今現在しているのは、いつも飲んでいるコーヒーをルイボスティーに変えたことや、普段の食事では揚げ物を減らして和食中心にしていることです。この食事の対策がどこまで効果があるかはまだ分かりませんが、効果が出ると信じて頑張っています。